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バンクについて


競走路の特長

オートレースの競走路は、見た目にはシンプルですが、 レースをより面白いものにするために、さまざまな工夫が 施されています。まず、走路がフラットではなく、内側に少し傾斜していま す。これを、バンクの傾斜角といいますが、この傾斜角と 直線部の長さ、曲線部の長さの3つの組み合わせによ ってレース展開が変わってくるのです(たとえば傾斜角 を必要以上に大きくすると、すり鉢状になったバンクの 遠心力を利用してハイスピードでも容易に回り切ること ができるようになり、テクニックを発揮する余地がなく なてしまいます。)そこで、オートレースでは、高速で、 しかも高度なテクニックが要求されるコースの研究を重ね、現在の競走路の諸元を完成させたのです。

競走路の諸元

周長/1周500m。内線の内側(フィールド寄り)に沿 って測ると500mあります。
このうち直線部はホームス トレッチ側、バックストレッチ側、それぞれ約87mで、延 べ約174mです。

曲率半径/52m。競走路の半円部の半径のことを、 曲率半径といいます。つまり半径52mの円の半円部が 曲線コースで、片側約163mあります。

傾斜角/50/1000。走路の傾斜角のことで、約2,25度です。

路面/走路面は、開粒型アスファルトコンクリートによ る舗装。一般の道路よりも粗いアスファルトなので、タイ ヤが確実に路面をとらえ、エンジンの出力がそのままス ピードとなって現れます。水はけがよく、雨の日もスリップ が少ないのが特徴です。

幅員/30m。競走路の幅のことで、内線の内側から 外線の外側までが30mです。

回避地帯/危険防止のための退避ゾーン。内線の内 側に幅2m、外線の外側に幅10m確保されていて、赤 褐色のカラー舗装が施されています。

 

グラウンド図

■ラインの種類
スタートライン/ゴールラインから請う方100mに位置する、スタートのためのライン。ハンデライン/スタートラインを起点に、内線に沿って10mきざみで放射状に設けられています。ハンデレー スのときのスタートラインです。内線・外線/コースの内側と外側の回避地帯と競走路との境界線のこと。ゴールライン(決勝線)/この線上に到達した時をもって、入着とされています。

■ハンデラインの長さと競走車の配置
ハンデ10m〜40mまでの4本のハンデラインは、長さが20mあり、競走車はそのラインの中心に配置されます (同ハンデの選手がいる場合は、中心から左右に振り分けられる)ハンデ50m以降は、ハンデラインの長さが短くなり、競走車は外線から2mの位置を基準に内側へ向かって配置されます。

■緩衝柵(かんしょうさく)
外部回避地帯と外柵との間に設けられているネット。猛スピードで衝突しても、ワイヤーで吊ったネットがショッ クアブソーバーの役割をして、衝撃を吸収するように工夫されています。